凍える大地
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弁護士による演劇「凍える大地」上演のご案内

あらすじ

北浜原子力発電所の使用済み核燃料搬出について取材していた月刊真実の記者の渡辺とアトミック警備保障の佐野は緑山高校の同級生。
 居酒屋浜風で、佐野は渡辺に、北浜原子力発電所の警備を担当していると、うっかり言ってしまった。
 その夜、佐野は死亡した。
 数日後、渡辺は殺人容疑で逮捕された。 月刊真実の編集部の山下、田中と太田弁護士らは渡辺の無罪を信じて事実を調査した。渡辺の殺人は無罪であるとの手がかりをようやく見つけると、事態は思わぬ方向に動く。渡辺が佐野から北浜原子力発電所の情報を漏洩させようとしたのではないかと。
 そして、渡辺は特定秘密保護法違反で起訴された。
 仲村弁護士と太田弁護士は無罪の主張をする。さて、判決は・・・。

「特定秘密保護法」とは

平成25年12月6日、特定秘密保護法(特定秘密の保護に関する法律)が成立しました。この法律は、行政機関が、漏洩されると国の安全保障に著しい支障を与えると判断した情報を「特定秘密」に指定し、その「特定秘密」を取り扱う人を調査・管理し、その「特定秘密」を外部に知らせたり、外部から知ろうとする人などを処罰することによって、「特定秘密」を守ろうとするものです。

岐阜県弁護士会は「特定秘密保護法」に反対します。

特定秘密保護法では、「特定秘密」に指定できる情報は、@防衛、A外交、B特定有害活動 防止、Cテロ活動防止の4分野とされ、いずれも広範かつ曖昧です。例えば、原子力発電所の安全性や使用済み核燃料に関する情報は、「テロリズムの防止」に含まれて「特定秘密」に指定されてしまう可能性があります。
 また、「特定秘密」を違法に取得したとして起訴された被告人は、その情報が「特定秘密」かどうかを判断することができないままに有罪とされてしまう事態が想定されます。それは、検察官は裁判で特定秘密の内容を明らかにしませんし、裁判官もその内容を知ることができないということになるからです。「特定秘密」を明らかにすること自体が「特定秘密保護法」違反となるからです。
 この他にも、秘密の漏えいに関して、処罰範囲が広く、かつ刑罰が重いことから、取材・報道の自由に著しい委縮効果を及ぼすおそれがある等、問題点は枚挙にいとまがありません(詳しくは、「特定秘密の保護に関する法律の成立に抗議する会長声明」をご覧ください。)。

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